大垣、ひだり目不動はだか祭り

今日2月3日は節分です。

例年、大垣市野口町にあります宝光院にてはだか祭りが行われます。
今日は暖かいです。去年の横殴りのみぞれ雪が思い浮かびます。

午後2時半頃着きますともお裸男たちのみそぎの時でした。

大垣市内を流れる杭瀬川を上から橋の下をくぐり対岸に渡ります。

今日は天気もいいのでおまいりの方が多いです。
「ピッピッピッ・・・」の笛の合図で
「わっしょい・わっしょい・・・」はだか男たちの掛け声が響きます。

堤防を越え境内に戻ります。見物客も先に先にと移動します。

肩車された心男が階段を下りてきて、仰向けではだか男に渡されます。
境内では心男を裸男みんなで持ち上げ境内を回ります。
次に副心男も同じようにまわります。
この時バケツの水が何度もかけられます、近くにいるとずぶ濡れになります＾＾

それぞれの心男が元に戻りますと。
最後に福俵が高台から落とされ、其の中から不動明王の左手の剣の形をした木（福徳利権木）を取り合います。
取ったはだか男が1年間安泰とアナウンスしていました。
赤い小さな剣ですが写真では分かりづらいかも・・・

はだか男たちの行事はここまででした。

この後、大豆打式がありましたが帰路につきました。（宝光院の全景です）

たしか誰でも、飛び込みでも裸男になれたはずです、我はと思われる方はぜひ厄落としされて下さい＾＾

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