赤帽サンバー、クラッチOH①

この4月末にわが家にやって来たスバルサンバー赤帽車。

 

走行はたしか38万㌔位だったかな？

自走不能。クラッチが切れない＝ギヤが入らない。

（この車のオーナーは深夜、トップギヤに入れセルスタートし、無理無理（泣き泣き）

何十キロも帰ってきたと言っていました。

その方は嫌気をさしてか手放してしまいました。

 

そこでこのサンバー。

粛々と復活へと。作業をGW入り口からしていました。

天気も晴れ続きで有りがたいです。車の下は何故かそよ風が吹いて涼しいです（笑。

 

四駆のSC付きですので何かと多い多い（涙）

ミッションを降ろすまでの作業は写真は無いですが大変です。

リヤバンパー。エアクリーナー。マフラー。シャフト3本。メンバ。

その他配線。ケーブル類・・・・

ネジも何本ねじ切った事か分かりません（漠汗。

 

 

苦労の末。ミッション脱。出来ました～（＾＾

中心のレリーズベアリングが焼け融けています。

 

拡大するとこんな感じ。

 

レリーズベアリングを外し

右側に新品（NTN製）を並べました。

醜い姿！！ここまで来るまで兆候は有ったと思います（南無阿弥陀仏）

 

 

クラッチカバーはその焼け付いたレリーズベアリングを押し付けた跡が残り。

円く傷が付いています。

 

 

クラッチカバーを外すとクラッチ板が出てきます。

写真の上が付いていた物。だいぶ削れて溝が残っていません。

下が新品（アイシン製）です。

 

 

 

陽が長くなってきたのは有りがたいです。

ここで有る程度組んだのですが。

仲間の赤帽さんから。

「そこまでやったなら、クランクのシールとフライホイールの中心のベアリング

（パイロットベアリング）も換えといたら・・・」

と忠告をいただき。

明日に持ち越します。